沖縄本島南部の市町村と特徴

沖縄本島南部地域は、県庁所在地である那覇市をはじめ第二次世界大戦の地上戦で激戦地だった糸満市など以下の自治体になります。それぞれの地域の特徴と家賃相場を紹介しています。

沖縄本島南部の自治体は)
・那覇市
・南風原町(はえばるちょう)
・豊見城市(とみぐすくし)
・八重瀬町(やえせちょう)
・南城市(なんじょうし)
・与那原町(よなばるちょう)
・糸満市(いとまんし)

那覇市の特徴と家賃相場

那覇市は沖縄の玄関口である那覇空港や県庁所在地で沖縄県最大の都市です。また、日本の経済の拠点となる中枢中核都市にも指定されています。

観光では、琉球王国時代の王城である首里城をはじめ琉球庭園として知られている識名園や中国様式庭園「福州園」、沖縄のお土産店が建ち並ぶ国際通り、都市にある唯一のビーチである波の上ビーチ、そのビーチを見下ろすロケーションには沖縄の初詣スポットで元旦には長者の列になる波上宮、また、沖縄県最大の繁華街である「松山」も那覇市にあり、多くの観光客を魅了しています。

また、沖縄県には電車がありませんがモノレールの「ゆいレール」が那覇市には通っており沖縄県の中で唯一交通の便が良い所でもあります。そのため賃貸の家賃も高くなります。特に新都心である「おもろまち」は東京並みの家賃のところが多いです。

その那覇市の家賃相場は、ワンルーム・1Kは5万円台、1D・1LDK・2DKは6万円台~7万円台、2LDK・3DKになると8万円台になります。しかもモノレールが通る那覇市の中心街の物件には駐車場がない所もあり、駐車場を借りるにしても1万円以上してしまいます。

南風原町(はえばるちょう)の特徴と家賃相場

南に風と原と書いて「はえばる」。移住したばかりの時は読めなくて何度も人に聞いていました。南風原町は6つの市町が隣接しており、沖縄県で唯一海に面していない自治体です。

沖縄自動車道の西原JCTで分岐された那覇空港まで結んでいる那覇空港自動車道が通っており南風原南ICと南風原北ICの2つがあります。南風原北IC の近くには大型ショッピングモール「イオン南風原店」があり、南風原南ICの近くにはJAファーマーズマーケット「くがに市場」があります。

その他にも、南風原町の真ん中には与那原町方面と那覇市方面を繋ぐ国道329号線が通っており、多くの飲食店、スーパーやホームセンターなどが建ち並んでいて暮らすにはとても便利な地域です。

そんなことも関係しているのか、近年人口が増加しており沖縄県の町村では最も人口が多いといわれています。特に津嘉山という地域は都市計画が進められ、多くの賃貸物件や一戸建て住宅が建てられておりスーパーや飲食店などの店も集まっており人気の地域です。

南風原町の賃貸物件の相場は、1DKが3万~4万、2DK・2LDKが4万~6万円台、3LDKが5万~7万円台が多いです。

豊見城市(とみぐすくし)の特徴と家賃相場

豊見城市は沖縄本島で一番南にある糸満市の上にある市町村で西海岸側に位置しています。糸満市の他に隣接している自治体は、那覇市、南風原町(はえばるちょう)、八重瀬町です。

私は豊見城市と言えばすぐに「アップルマンゴー」を思い浮かべてしまいます。沖縄に移住した年に本土の友人にマンゴーを送りたくて調べたところ、豊見城市はマンゴーの拠点産地「マンゴーの里」として知られていることを知りました。マンゴーの時期になると道の駅などのお店で地元ならではの価格で高級果物のマンゴーが沢山並びます。

また、豊見城市には沖縄を代表する人気の観光スポットがあります。ウミカジテラスがオープンしてから注目が集まる瀬長島にはその他に日帰りで入れる天然温泉もあり新しい観光スポットとして大人気です。

瀬長島から国道331号線を右折して車を3分ほど走らせると、埋めたてて誕生した豊崎地区になります。海側に行くとDMMかりゆし水族館がある商業施設「イーアス沖縄豊崎」、そしてその前には「美らSUNビーチ」があります。

そこから車で1分ほど移動すれば沖縄で初のアウトレットモール「あしびなー」や商業施設『TOMITON(とみとん)』などがあります。埋め立てて誕生したこの豊崎地区は、住宅街と観光・リゾート施設と商業施設が融合している新しい街で休日などには多くの人が訪れます。

そんな豊見城市の家賃相場は、1DKが3万~4万、2DK・2LDKが4万~6万円台、3LDKが5万~7万円台が多いです。ただし、豊崎地区は東京並みに高い家賃のところも多くあります。

八重瀬町(やえせちょう) の特徴と家賃相場

八重瀬町(やえせちょう)は、2006年1月1日に島尻郡東風平町と具志頭村が合併して誕生した新しい町で、隣接している自治体は、豊見城市、糸満市、南城市、島尻郡南風原町です。

合併によって八重瀬町は南部の中でも面積が広い町になりました。特に合併で開発が進んだ東風平(こちんだ)地区は、教育施設、スーパーマーケットや病院、公共施設などが充実しており住むのには大変便利な地域で、さらに、緑豊かな自然もたくさん残っているので、ファミリーなど移転してくる方も多く人気の地域です。

また、八重瀬町には沖縄南部の桜の名所があります。「沖縄で桜が咲くの?」と思う方も多いかと思いますが、沖縄で咲く桜は本土の代表的な品種「ソメイヨシノ」とは違う、緋寒桜(ヒカンザクラと言う品種の桜が咲きます。別名で寒緋桜(カンヒザクラ)とも言われます。

緋寒桜の原産地は中国や台湾で、濃いピンク色の花を咲かせます。満開の時期は沖縄では早く1月の末~2月の上旬。この時期に沖縄では日本一早いお花見の時期になります。ちなみに沖縄のお花見は桜の木の下で宴会はしません。桜を見ながらお散歩をします。

八重瀬町にある八重瀬町公園には約500本の緋寒桜(ヒカンザクラ)が植えられており、毎年、2月の第1日曜日は「やえせ桜まつり」が開催されています。

この桜まつりの時期だけ夜間には園内はライトアップがされ昼間に観る桜とはひと味違った桜を見ることができます。照らされた階段を上り頂上の展望台からみる夜景も素敵ですよ。

そんな八重瀬町の家賃相場ですが、1R~1DKは3万円台~5万円台、1LDK~2DKは4万円台~5万円台、2LDK~3DKは4万円台~6万円台が多いです。

南城市(なんじょうし)の特徴と家賃相場

南城市は2006年1月1日、島尻郡の佐敷町、知念村、玉城村、大里村が合併して誕生した市です。沖縄県の中でも唯一警察署と高校がありません。警察署の管轄は与那原警察署になります。

また南城市佐敷は、琉球王国を統一し第一尚氏王朝を成立させた尚巴志の出生の地です。

主な産業は農業と観光。中でも琉球王国時代の聖地「斎場御嶽(せーふぁーうたき)」は世界文化遺産の一つで、琉球神話の琉球の創世神アマミキヨが作ったと伝えれれている御嶽で、「せーふぁ」とは「最高位」を意味しております。

その他に、海が一望できる絶景ポイント「ニライカナイ橋」、知念岬、久高島、あざまサンサンビーチ、新原ビーチ、おきなわワールド文化王国・玉泉洞、ガンガラーの谷など沖縄南部を代表する観光地が沢山あります。

また、南城市では南城市役所~空港までのシャトルバスと南城市内を周遊するバスが走っており料金は無料です。

南城市の物件数は沖縄本島の中でもそんなに多い地域ではありません。頻繁にチェックすることをお勧めします。家賃相場は、1R~1DKは3万円台~4万円台、1LDK~2DKは3万円台~5万円台2LDK~3DKは4万円台~6万円台が多いです。

与那原町(よなばるちょう)の特徴と家賃相場

与那原は沖縄県島尻郡に属する町で、東海岸の中城湾に面しており、面積は5.18km2と沖縄本島で2番目に小さい自治体です。隣接する自治体は南城市、島尻郡南風原町、中頭郡西原町です。

近年、移住者が増加した人気の地域の一つで、その主な理由が「中城湾港マリンタウンプロジェクト」です。

この計画は、中城湾南部地区を活性化させるのが目的で、最初に着工されたのが与那原地区と隣の西原の活性化を目的とする「西原与那原マリンプロジェクト」です。

平成5年度から進められ、現在、埋め立てられた土地には住居スペース、商業施設「マリンプラザあがり浜」、家族や友人とバーベキューも楽しめる大型のビーチ「きらきらビーチ」、その周辺には「与那原マリーナ」やお子さんが安心して遊べる公園や運動場などが整備されています。

また、水産業では与那原ひじきが特産で与那原町だけではなく沖縄県内の多くのスーパーで与那原ひじきが販売されています。

もう一つ、与那原町では有名なイベント毎年行われます。440年余の歴史がある「与那原大綱引き」です。那覇・糸満と並ぶ沖縄県の三大大綱引きの一つで毎年8月に開催されており、その日は大勢の人が与那原町に集結します。

そんな開発の進む与那原町の家賃相場は、1R~1DKは3万円台~4万円台、1LDK~2DKは4万円台~6万円台、2LDK~3DKは5万円台~6万円台が多いです。

糸満市の特徴と家賃相場

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