温かい沖縄でイチゴ狩りが楽しめると、思っている方は少ないかとおもいますが、沖縄の島いちごが食べれるスポットがあるんです。沖縄県の南部に2017年にオープンした『美らイチゴ』です。
今回ここでは、『美らイチゴ』ではどんなイチゴの品種が食べれるのか、さらに、美味しいイチゴの見分け方、また、営業時間や料金、どこにあるのか場所などまとめています。
沖縄でもイチゴ狩りが体験できる!
『美らイチゴ』は、「南城ハウス」と「糸満ハウス」の2箇所の農園でイチゴが栽培されています。
特に「南城ハウス」は、県内最大規模で今年から3つのハウスをフルに使い5種類のイチゴが栽培されています。
現在、南城ハウスで栽培されているイチゴの品種は5種類!
- 恋イチゴ・・・初恋のように甘酸っぱい少し酸味のあるイチゴ。
- 恋みのり・・・イチゴの形が丸く果実がしっかりしていて、ふわっと桃の香りがするイチゴ。
- よつぼし・・・香りも良く、甘味、酸味、風味の美味が揃う4つ星のいちご。
- かんな姫・・・艶やかな紅色が美しくきれいないちご。
- かおり野・・・大粒で果肉で柔らかくとってもジューシーなイチゴ。上品な香りも特徴。
参考:公式ホームページ http://www.chura-ichigo.jp/
これからも新しい品種のイチゴを育てる予定なんだそうです。
美らイチゴでイチゴ狩りが体験できる営業期間は、12月の下旬~5月の下旬まで。イチゴの一番のピークは2月~3月との事。
2か所のハウスでは摘み取り体験ができ、食べ放題プランは40分で大人1800円(12月下旬~4/7迄) ※4/8~5月下旬になると1,600円。
持ち帰り用にパック売りプランもあり、Sサイズ(約160g)500円、Mサイズ(約250g)750円、Lサイズ(約350g)1,000円。
また、南城ハウス限定で自分で摘み取ったイチゴを使ってパフェづくりも体験できます。
美味しいイチゴの見分け方
せっかくイチゴ狩りするなら、甘くて美味しいイチゴを食べたいですよね。
美味しいイチゴの見分け方は、やっぱり赤が濃いイチゴが美味しいそうです。
そういえば、先日テレビで放送していましたが、私たちがイチゴの実だと思って食べている部分は「果実」ではないんです。
雌しべの土台となる部分で茎が大きくなった「花托(かたく)」と言う部分なんです。つまり茎を甘いと思ってたべていたんですね。
では、イチゴの果実はどこ?と言う事になりますが、私たちが種だと思っている表面にたくさんあるブツブツが果実なんです。種はそのブツブツの中にちゃんとあるんだそうです。
だから、そのブツブツの果実も赤くなっている方が甘いんですね。
美らイチゴの場所
美らイチゴ 南城ハウス
住所:〒901-0601 沖縄県南城市玉城字垣花屋宜原555
開園時間:10時から16時
電話: 090-4581-4115
南城市のハウスは、世界遺産「斎場御嶽(せーふぁうたき)」から車で約10分の所にあります。海が一望できる観光スポットニライカナイ橋も近いので是非行ってみてくださいね。
美らイチゴ 糸満ハウス
住所:〒901-0344 沖縄県糸満市伊原352
開園時間:10時から16時
電話: 090-4341-4115
糸満市のハウスはひめゆりの塔に近いところにあります。平和祈念公園も糸満にあるので近くに行った際に立ち寄ってみてくださいね。